子どもたちの間では「親ガチャ」という言葉があるようです。ガチャポンの事でお金を入れて回すと景品が出てきます。うちの子もウルトラマンのアルティメットルミナスなどでコレクションしています。何が出るかは決まっているので変えられないという事でしょうか、昔から医者の子は医者、経営者の子供は経営者ですよね。金持ちの子は金持ちという事でしょうか、民主党政権から始まった高校授業料無償化が当初は公立高校のみでしたが2020年より私学も対象になりました。ここでも、申請と、世帯所得制限があります。
上記式に当てはめた金額が30万4200円未満になれば対象になります。注意点としては、保護者の課税所得なので両親になり世帯所得になります。市町村税の調整控除額はお住まいの市のホームページにて確認ください。愛知県小牧市の場合は下記のようになります。
調整控除
課税所得金額
調整控除(申告分離課税に係る課税所得金額に含まれません)
200万円以下
A : 人的控除額の差の合計
B : 市県民税の課税所得金額
A・Bのいずれか小さい額の5%を所得割額から減額します
200万円超
{人的控除額の差の合計額-(市県民税の課税所得金額-200万円)}×5%を所得割額から減額します。
ただし、この額が2,500円未満の場合は2,500円を所得割額から減額します。
令和3年度より合計所得金額が2,500万円超の方は、調整控除の適用がありません。
人的控除の差とは扶養控除の差で国税は38万ですが地方税は33万なので5万です。以前のブログ「子供手当のまやかし」でもお話ししましたが、16歳未満は扶養控除出来ません。モデル世帯で960万まで対象になるようです。
オンライン申請なので便利ですね。入学した高校から案内があるので忘れずにしてくださいね。
これとは別に県、市の補助もあります。後は、「高校生等奨学給付金」もありますが、住民税非課税世帯が対象なのでバーが高いですね。
しかし日本の補助システムは何でこんなに複雑にするのでしょうか?もっと分かりやすくシンプルにすれば良いのにといつも思います。