国民負担率のまやかし

国民負担率とは国民の取得に占める税金や社会保険料などの負担割合を示すものですが毎年財務省の発表は今年は下がる見込みという発表をしていてニュースになりますが、この十年下がった事は一度もありません。そりゃそうですよね、この三十年デフレ政策を行なってきて金利ゼロ政策を行い消費税を上げ、厚生年金保険料は毎年上げてきたのに下がるわけがないと思います。日本は自由で、安心、安全な国と多くの国民は思っていますが情報に関してはプロパガンダ状態です。まあ、ロシア、中国、北朝鮮のように政府を批判しても拘束されずに自由な思想が保障されていることは安心ですが、そんなわけで情報はいつも斜めから見るようにしています。

社会保険料といえば都合が良いですが私はこれも税金と考えています。32年間会社員をしていましたがこの度の独立を機に国民保険に変わりました。保険料は口座から引き落とされるのですが電子通帳の項目は「税金コクホ」となっています。

社会保険庁の自分の年金をネット上で見れるのですが、累計保険料のところが自己負担分のみの合計になっています。厚生年金保険料は会社と折半にて負担しているので本来であれば二倍支払っているので累計保険料は二倍の金額になります。国はお得度をアピールしたい為の表記だと思います。

一般的な国民が生涯で一番多く支払う税は消費税です。最低生活費25万*12ヶ月*60年(20歳から80歳)とすると生涯で1800万の増税になっています。タバコ税ですがどんどん増税されていますが半分は税金です。一日に一箱とすると税250円*30日*12ヶ月*60年(20歳から80歳)と540万の税金を払います。商品代を考えると1000万タバコを吸わなければ他の用途に使えることになります。

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