2008年4月1日よりマンションの外壁の打診調査が義務つけられています。当マンションは95年05月完成で15年後に大規模修繕を行いました。前回から12年経ち後3年後には大規模修繕を予定していますが、最近は18年サイクルを提案している管理会社も出てきています。さまざまな部材が耐久年数が上がったことに起因します。そういえば、前回の大規模修繕の前にエレベーターやメーターBOXの塗装がチョーキングしていて12年程で塗装をしたのですが、今回は大規模から12年ですがチョーキングは見られません。塗料も耐久性が上がっています。
理事会ではお話したのですが、残り50年を管理しようとすると15年周期と18年周期では一回分の大規模修繕が節約できます。平均的な金額1戸=100万とすると71戸で7000万程かかりますのでその分が節約できます。そうすれば修繕積立金の値上げは必要ないかもしれませんね。
打音検査の費用ですが屋上よりロープを使う方法で平米70万ほどになります。10階建て長さ30Mぐらいのマンションで70万ぐらいのイメージです。足場を組むと高くなります。前回の大規模で足場を組んだ時は700万程かかりました。その他には赤外線検査もあります。カメラのサーモグラフィを使いタイルの乖離を判断します。費用は平米=50万ほどです。ロープの25%OFFてところでしょうか。
とりあえず手の届く範囲をコツコツやっていきます。動画を上げておきますので音の違いを確認してみてくださいね。