パナソニック歴代トースター

パナソニック(ナショナル)のトースターは1962年に発売されてからはや今年で60年になるそうです。時代に合わせて進化してきたのですが中でも1999年に販売した NB -G100はこれまでにない新しいものとなりました。従来までは遠赤外線(石英管)で表面を焼くのみでしたが、内側に熱を伝える近赤外線を加えました。業界初の搭載となり話題となりました。これによりトーストだけでなくフライやもちやきいもなどおまかせでできるようになりました。

以降マイナーチェンジを繰り返しながら現在に至ります。現在は2年前に外観をお大幅にリニューアルしたNT-D700を販売しました。外観は現代的になりおしゃれな感じがします。従来まではメニューボタンはプッシュ式でしたがダイヤル式になりメニュー数を増やしました。他社のおしゃれな高価格帯のトースターに負けないデザインになりました。

個人的に残念なのは、今回のモデルは指定価格製品になり値引きなしで購入しないといけないことと、基本構造は変わらないのに価格が3倍近く上がっていることです。外観は大きく変わりましたが扉を開けると全モデルと違いありません。他社の高額トースターと価格を合わせているとしか思えません。

NB-G100から130と続き NB-DT50.51.52と続き現在のN T-D700へと進化しました。基本構造は同じで外観が違うまさに兄弟シリーズですね。内部の部品は共用部品が多く使われています。

我が家は今もDT51を愛用しています。ただ近赤外線の寿命が大体三年ほどでむかてしまうようなので有料の延長保証には加入しておいた方が良いかもしれませんね。メーカーに依頼すると9000円程かかるようです。菅の部品は3,000円ほどですが一般には販売されていないようですね。

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