以前のアナログ時代は名古屋栄にあるテレビ塔から電波を受信していましたが、デジタル放送は瀬戸デジタルタワーから電波を受信するようになりました。
またテレビ愛知は愛知県の方が視聴できる放送認可のテレビ局で、東海、名古屋、中京さんは東海三県の方が対象のテレビ局で総務省から認可を受けています。
そのため瀬戸にあるテレビ塔からの送信出力がテレビ愛知は1KWなのに対し他局は3KWの出力で電波を出しています。そのためどうしても電波の影響を真っ先に受けてしまいます。
他局は映るがテレビ愛知だけ映らないということが起こります。
マンションなどの共聴アンテナでは一般的に屋上にアンテナを立てて各部屋に分配しています。
屋上で70程のレベルの電波強度が下の階に行くほどケーブルが長くなるので減衰していきます。
途中の階にブースターを入れて電波強度を上げますが、電波の質の低下は変わりません。電波強度を上げ過ぎても映らなくなります。