中古相場急騰のわけ

年明けで驚いたことが二つありました。

一つ目は食品を買いに行ったら卵が1パック400円ほどで販売されていたことです。昨年のはじめ頃は98円で物価の優等生だなぁと思っていたのですが、、、思わず買うのをやめてお客様の経営する地元のスーパーに後日行きました。178円で販売されていてよかったです。

もう一つは居住マンションの中古相場の高騰です。昨年の9月頃の取引から急騰していたのですがその後少し下がったと思っていたのですが年明けの取引で戻したようです。

前回、不動産会社の営業マンに高騰理由を聞いてみたのですが、桃花台地区でペット飼育ができるマンションは二つしかない事で希少性があり不動産会社の間でも浸透してきたのでとおっしゃっていました。三年前に規約変更でペット可になったのですがクレームは一件だけです。それまでは具体的な被害のクレームではなく飼育自体のクレームでしたので舵を切ってよかったと思います。

他にも考えられることは管理費等の安さだと思います。一般的なマンションでは管理費と修繕積立金の月額相場は2.5万程ですが当マンションはさまざまな節約(半自主管理)をして1.5万円を維持しています。仮に30年住むと1.5×12×30年=540万と2.5×12×30=900で900−540=360万のコスト削減になります。工事などは管理会社任せにするとどうしても高くなります。理事をやっているとその違いに驚きます。

私はマンション購入は負債を抱えているものだと考えています。中古マンションを購入するときは必ず確認すると思います。とはいえ修繕積立金が不足していては一時金微収のリスクもあるのですが当マンションは現在2回分の大規模修繕ができる金額を積み立てています。

少しでも高く売却するには売り急がないことも大切です。期間としては半年ぐらいのイメージで考えると良いですね。昨年くれの取引では一ヶ月で売却を進めたためかなり安く叩かれていたのと旧所有者が一時賃貸入居するなど完全に買主主導の取引でした。

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