国交省動きだす

斉藤大臣が最近気合が入ってきていますね。1/17は高速道路無料化の延長を表明しました。本日20日の記者会見で斉藤さんは深夜料金の改定を2024年中に行うと発表しました。

元々、道路公団の民営化の2005年に借入が40兆円あり2050年までに返済し移行無料化ということでしたが2014年に政府は期限を15年延長し2065年としました。今回さらに50年延長で関連法案を進めています。理由を老朽化と維持費としていますがそんなことは初めからわかっていることです。維持費はETC化で人件費の削減が進んでいるのではないかと思います。高速はETCのみの走行も考えているようですしね。海外に比べて高速料金は高すぎますし、自動車関連税も高すぎです。

民営化後は安くなるかと思っていましたが、民主党政権時に一部地方の自動車道が無料化となりましたが物価の上がっていない中、料金はどんどんと上げていきました。私のよく利用する春日井、岡崎間は休日800円が現在は1540円になりました。還元も50,000円で8,000円でしたがいつの間にか5,000になりました。

深夜帯の割引は元々は半額になっていましたが、いつの間にか30%になってしまいました。東京まで走るとお得感が感じられません。昔はTDLに行くのに深夜に走りましたが最近は年で値段だけでなく、安全性も考えUSJやTDLは新幹線を利用しています。白馬などは休日の日中に走ります。

深夜帯の見直しはトラックなどの料金所の渋滞の緩和が狙いだと思います。現在は0時から4時までが深夜割でその時間を少しでも通過すれば良いので料金所手前の渋滞が問題となっていました。時間内の走行分に限って適用となり対象は午前0~4時から午後10時~午前5時に広げるようです。割引率は30%のままとし、この見直しにより負担増となるケースが出るため、長距離割引を拡充し、400キロを超えて走行する場合は最大50%引きにするとのことですがどうやって管理するのか難しいですね。ひょっとしたら一旦降りないと適用されなくなるのでしょうか。

この記事を書いた人