4月から東京23区などの自治体が高校生の医療費無償化に踏切ましたが財政が厳しい地方にはなかなか進みません。我が町小牧市は昨年9月から無料化されました。
その背景は国民健康保険は保険料と健保組合の分担金、国庫負担金で賄われていますが高校生の医療費無償化をすると今まではペナルティとして国庫分担金が減額される仕組みのため財政の厳しい地方は導入できませんでした。兵庫県明石市長泉さんによると1800万(19年)との事です。
昨日の衆院労働構成委員会で厚労省の保健局長井原さんが今後はペナルティをかけないと発言されました。このため今後多くの自治体で導入が進むかと思います。
すでに導入している自治体は収入増になるため給食費の無償化も進むことが予想されますね。
今の所我がまちは3月までの半年間は無償化でしたが4月からは有償に戻ります。市議の皆さん頑張ってくださいね。
以前のブログ「社会保障の地域格差」でお話ししましたが収入が同じであれば日本全国同じ税率なのに受けるサービスが違うのはいかがなものですかねぇ!