なすすべなし

本日、Jアラートが7:55に発令されましたが3分後に着弾すると言われても何ともなりませんよね。発令も20分ほどでこれまでになく長かった印象です。当初は北海道の南西部に落下すると予測されていたようですね。20分後にはエムネットで落下の可能性は無くなったと通知されました。変速軌道のため発射時の軌道、速度、高度から割り出されたものではどうにもならないですね。

北朝鮮のICBM級の発射で韓国軍のみが探知した分は2023年に入って13回中9回になると言います。日韓関係の改善で軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の重要性がますます高まりますね。日本は13回中4回しか探知できていないということです。

韓国では地下鉄がものすごく深く走っておりシェルターになっています。また毎年全国民が避難訓練をするそうですが、日本にはシェルターはないのでどうにもならないのが現状です。コンクリートの建物に避難するとか頭を守るとかそうゆう話ではないのではと思います。

ミサイルの発射情報は韓国軍に頼ってもレーダーでミサイルの軌跡は追えないのでAL-1などを24時間飛ばさないとどうにもならないですね。軌跡がわからないのに迎撃できるわけがありません。液体燃料であれば衛星での監視で発射予測ができますが固形燃料は搭載済みでいつ飛んでくるかわかりません。

終戦から77年防衛を根本的に考え直さないといけない時代に入ったのではないのでしょうか?

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