テスラ保険

環境を理由に欧米の日本車潰しが進む中電気自動車ではテスラの一人勝ち状態でしたが、昨年から伸び悩んでいますね。

日本市場も今年に入りBYDやヒョンデが進出してきました。でもちょっとスタイルが、、、と思うのは私だけでしょうか?

欧州のEV化法案2035年はドイツの反対がありエンジン車販売の禁止を転換しエンジン車の販売が容認されました。

先日、トヨタさんが完全固体電池を27年に導入すると発表しました。現在はリチウム電池が主流で安全性や耐久性、持続性など当初と比べ良くなったとはいえどうなんでしょう。

固体電池は10分の充電で1,200KM走れるそうです。現在主流のリチウム電池は初めの頃は200キロ、現在は500キロ程になりましたが安全性や耐久性にはまだまだ疑問が残ります。

テスラさんは本国でユーザー向けに自動車保険も自社で販売しているようです。2022年末に保険料収入が年3億ドル(約420億円)規模に達したようです。加入者は走行距離や保有車種・台数、居住地、必要とする保障水準の5項目を提供すれば良いようです。これに自動運転のセンサーからドライバーの走行距離100万マイルあたりの事故発生確率を予測し、0から100の数字で示します。急ブレーキや衝突警告、先行車両との異常接近が増えるとスコアは下がり、深夜の運転などもスコアの低下につながるようです。

日本ではあいおいニッセイ同和さんが先行しています。ドライブレコーダーで取得した走行データから安全スコアを計算し、保険料を割り引く商品などを発売しています。代理店手数料もこの保険の付保率を考慮されています。

アメリカの会社は利益に対して根こそぎ感がすごいですね。例えばAppleさんは機器の販売だけでなくアプリの利用料やApple pay手数料、銀行の開業などさまざまなことから利益を出します。Amazonは本の販売から始まりさまざまなものを販売し、音楽、映画、オリジナルブランド販売、サードパティ、法人へのクラウド事業など日本の会社も見習いたいところですね。

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