自動運転にはレベルが五段階ありますが市販車はレベル2までが一般的です。一部ホンダさんが世界初でレベル3をレジェントに搭載しました。(2年前に限定100台、価格1,100万で発売)
レベル2と3は運転の主体が人間かAIかで大きく変わりますが、現在の法律では60キロまでしか認可されていないので実用的ではありません。(ホンダさんのレベル3は現在max50㌔設定)しかし3になると運転時に他ごとができるのはすごいですね。
とはいえ、レベル2でも高速の長距離移動はかなり楽でした。縦、横の操作が自動になります。つまりスピードとハンドル操作が自動ということですが、常時監視をしていなくてはいけません。
最近は長距離は面倒で新幹線での移動でしたが今回、お試しがてら東京まで往復してみました。
往路は夜中の3時に出発して東名に乗りました。早速アクティブクルーズとレーンキープをオンにして走行、途中ゲリラ豪雨や霧などがありましたが問題なくレーンを認識して走行していました。
気になった事は首都高できついコーナーで前の車がコーナーを抜けてレーダーが捕捉できなくなると設定している速度に加速するところ(ホンダさんのレベル3も首都高は自主的に禁止エリア設定となっています)
走行車線を走行しているときにジャンクションや下り口のレーンを読んでしまいそちらに誘導されてしまうことです。
とはいえ運転はものすごく楽になりました。感じとしては8割程監視しているだけという感じでした。なので休憩も往路は海老名、復路は浜松で一回のみです。
高速での安定走行や首都高の渋滞はすごく良かったです。この技術が普及すれば追突事故は無くなりますね。また渋滞も少なくなると思われます。