CHAdeMO vs CCS

EVの充電規格の主導権争いにそろそろ終止符がついて来た感じがします。

3年ほど前マンションに導入しようと思い検討していたのですがその矢先にドイツの撤退、スウェーデンの補助金の終了、ボルボのEV計画の変更、最近ではアメリカの補助金の終了などEV化に急ブレーキがかかりました。

また充電企画も主導権争いがあり統一されていないのが現状です。日本ではCHAdeMOが主流で整備されたのですが欧米ではCSSが主流です。急速充電のDCではテスラが独自企画で日本でも自社にて急速充電を用意しています。

家では200Vのコンセントを用意して3kW充電が可能ですが最近のEVは走行距離を延ばすため70kWh超の電池を積んでいます。満充電に20時間かかってしまいます。

マンションで6kW充電を導入しても10時間超かかってしまいます。これではせいぜい二、三世帯しか共用利用はできないでしょう

最大で150kWの急速充電が可能ですが導入費用がかかりすぎて現実的ではないです。しかし、こちらなら30分程で満充電にできるので数台設置すれば100世帯程のマンションで共有利用できると思います。

現在日本では高速などの急速充電機がCHAdeMOからCCSに置き換わっているようです。

トランプさんの言う非関税障壁ですね

2023年現在のEV普及率は日本2%、欧米10%弱、中国20%超程です。この10年でガソリン車がEVに置き換わる事はないと予測されます。ハイブリットがまず伸びてくると予測されます。

以上のような事から当マンションへの導入は情勢を注視していますが近々の導入予定は今のところありません。

ガラパゴス電話と似ていますね。

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