最低賃金各県で出そろう

労働厚生省の諮問機関、中央最低賃金審議会が先日2022年の最低賃金引上げ額の目安を全国平均31円と答申してこれを受けて各都道府県の労働局が設けた地方審議会が実額を決めています。

政府の目標1000円超は今年は大阪が超えました。東京1072円、神奈川1071円、大阪1023円の一都一府一県です。我が県の愛知は986円と1000円超えは来年になります。最低は853円の沖縄、高知、愛媛、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、青森、秋田となります。私が高校生の頃ケンタッキーでバイトをしていましたが450円ぐらいだったと思います。それから比べると倍以上なので物価はそれほど変わっていないので豊かになったと思いますが、欧米と比べるとまだまだ低いのが現状です。韓国にも抜かれました。アメリカは特殊で最低賃金こそ低いですが一部の不法滞在労働者が安く雇用されていますが、Amazonなどでは現在18ドルですが労働組合は30ドルへの引き上げを要求しています。スタバは17ドルです。実態は2000円を超えています。

10月から適用となりますので、アルバイト、パートなど時給でお仕事をされている方は給与明細を確認してくださいね。

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