住民税非課税世帯5万給付

2月の給付に続き再度住民税非課税世帯に給付調整に入ったようです。ガソリンの補助も年末まで行われるようです。地方自治体が独自に物価対策を進める原資となる「地方創生臨時交付金」は、現在の1兆円から増額する。そこで各自治体も独自の給付を相次いで発表しています。愛知県みよし市こどもに4万(収入制限なし)、ふるさと納税で有名な大坂泉佐野市は中学三年生に10万など今後も発表されると思います。わが町はどんな案か楽しみですね。

国葬費用2億が16億になり賛成反対が五分五分であったものが現在は反対76%賛成22%となりこれをかわすためのバラマキのようにも感じてしまいます。このバラマキ政策をいつまで続けるのでしょう。

バラマキは対処療法で根治療法ではないのでその場しのぎです。問題は円安です。本日、円安は2円進み142円になりました。円安が円安を呼ぶ悪循環になっています。輸入業者はドル決済のためドルを買う、個人は米国金利が高いのでドル預金を買う、物価上昇で貿易赤字は増えお金がどんどん出ていく、潤うのは政府です。物価が上がり税収はどんどん増える、

企業物価指数が9%で上がっている中で消費者物価指数は2%です。これは企業が物価上昇に合わせた適正な値上げを行っていないからだと思います。そんな中で賃金上昇は見込めるのでしょうか?

円安を止めるには一つしかありません。

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