ブラック校則見直しへ

本日文部科学省の有識者会議は「生徒指導提要」の改訂案を大筋で了承しました。いわゆるブラック校則について「実態にそぐわない厳しすぎる校則等は児童生徒の成長にマイナスに働くことがある」と見直しを求めています。また校則を学校のホームページなどで公開することが適切と盛り込まれました。そのほかSNSによるいじめ、性的マイノリティに関する理解に触れています。

これを受けて今後、改善が加速されていくと思います。私の中学時代今から40年前ですが、公立の中学生男子は坊主でした。私は坊主が嫌でしたので地域の学校には行かず1時間半ほどかけて小中高一貫校に通っていました。現在PTAをしていますが子供の学校の校則を知りません。今後HPで見れてオープンになるのは良いと思います。

近年、温暖化で暑く4、5月でも30℃超える中、詰襟学ランを着て登校が暑いとある保護者の方から相談があり、教頭先生に何とかしてほしいと要望しました。体操服登校もOKになりました。個人的には体操服の裾をズボンに入れる校則はどうなのかと思います。インとアウトで体感温度が3℃違うそうです。少しでも熱中傷リスクを避けるためアウトでも良いと思います。学校は軍隊ではありません、個人をもっと尊重して伸ばしてほしいと思います。

速やかな対応のために各学校の生徒指導の先生方には「生徒指導提要」の勉強会を各教育員会にて開催していただきたいと思います。

毎年、長期の休み明け特に夏休み明けの9月が子供の自殺が大くなります。間も無く夏休みが終わります。お子様の変化に気づいたら聞いてあげてくださいね。

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