管理者 1日のニューヨーク外国為替市場で日本時間の1日の午後11時24分頃に円相場は一時、1ドル＝140円台をつけました。今年に入って25円の円安です。
製造業の景況感を示す指数が予想を上回り、ドル買いが進みました。
FRBパウエル議長は先日のアメリカで行われたシャクソンホール会議で「インフレを抑え込むため金融引き締めをやり遂げる」と発言しました。黒田総裁は同じ場で「賃金と物価が持続的に上昇するまで金融緩和以外選択肢はない」と発言しました。ドル一人高でユーロも再びパリティになりました。
まだまだ円安が続くと予測します。上がり出した株価もまた下がり出してしまいました。原油は先日のOPECプラスの減産発表で100ドルまで上昇していましたが、現在は80ドル半ばに戻しました。やはりこの辺りが現在のバランスなんでしょうね。
今年初めに1ミリオンドルを持っている人が今、円に戻すと2500万増えた事になります、これがお金持ちがさらにお金持ちに、貧乏な人はさらに貧乏になる理由です。食品を買うのに節約する人もいれば、高級腕時計や高級外車がどんどん売れているのが現状です。
日本は、投資収入への課税は基本源泉分離課税で20％一律です。多くの海外では累進課税を導入しています。岸田さん最初の公約は覚えていますか？
