国力の低下

戦後日本は製造業を中心に発展してきましたがバブル崩壊後の30年を見ると日本は大丈夫なのかとつくづく思います。

昨日、富士フィルム富山化学がコロナ薬「アビガン」の開発を断念したと発表しました。塩野義さんの「ゾコーバ」も緊急認可も棄却され第三段階の臨床に入り今後は分かりません。

お家芸のはずだった半導体も、台湾の「TSMC」に税金を投入して九州に来ていただく事になりました。シャープは台湾の鴻海精密工業に買われ息を吹き返しました。

ちょっと前は三菱さんのジェット機開発の断念、本田は小型ジェットを作りましたが開発はアメリカホンダです。

30年前はアメリカとの取得や物価は変わりませんでした。というかジャパンマネーは世界のビルや会社を買い魂まで買うと叩かれました。

しかしこの30年はアメリカではWindowsやMacに始まり、GAFA(google、Amazon、Facebook、Apple)ができコロナ薬ではファイザー、アストラゼネカ、メルクなどがいち早く開発しました。電気自動車ではテスラの一人勝ちです。トヨタとの時価総額の違いは4倍です。

現在のドル一人勝ちは金利差だけでなく国力によるものも大きいと思います。

日本では相変わらず政府は国債を発行してお金配りを続けています。旅行支援、イベント支援、go to eat、出産準備金、住民税非課税世帯給付金、ガソリン補助、電気補助、ガス補助(予定)などどんだけばら撒くのでしょうか?一時的な事は対処も必要でしょうが現在の日本には将来が見えません。先日のTHEの大学ランキングでは日本の誇る東京大学も39位です。上位10位ほぼアメリカです。今後も新しい産業は生み出せそうにありません。政府には5年後、10年後、のビジョンを国民に示していただきたいと思います。

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