半導体戦争

半導体は電気を使うものに組み込まれ無くてはならないものですが品不足が続いており自動車、給湯器などの納期待ちの状態となっています。

我が家も夏の終わり頃から給湯器のエラーが頻繁に起こり出したので注文しているのですが半年待ちの納期となっておりこの冬は綱渡りの状態です。現在はエラーが出ると電源を入れ直せば大丈夫ですがいつアウトになるかヒヤヒヤの状態です。水道を開けた時に点火するリレーが壊れかかっているものと思われます。

そもそも半導体不足の原因はコロナ禍の工場の稼働の低下とアメリカの対中制裁によるものです。中国のSMICへの発注を韓国サムスンや台湾のTSMCやUMCのへ切り替えたために。キャパオーバーとなり供給不足になりました。先日のロシア制裁の燃料の時と同じ感じですね。

90年代は半導体は日本のお家芸で独占状態でしたが他国からの不満があり20%を輸入するという不平等な契約をさせられてしまいました。そこからは下り坂となり気が付けば日本は世界から10年も遅れてしまいました。

半導体は回路線幅で違いがあります。現在iPhoneなどに使われているものは5ナノで先端品ですが日本では40ナノ程までしか作れません。最先端の半導体はTSMCやサムスンが作っています。

今回日本は九州にTSMCに4000億をだしてきていただきました。各国で誘致合戦が展開されています。日本では最先端の半導体ではなく20ナノ程の汎用的なものを生産するようです。20ナノと言っても今の日本には作れません。

さらに政府主導でラビダスがトヨタ、NTT、ソニーなどの出資で立ち上がりました。これはIBMが開発した2ナノの最先端の半導体を国内で作るためです。現在の日本には40ナノまでしか作れないため台湾のTSMCのようにマニュファクチュアリングカンパニーをして半導体を確保しようというものです。

サムスンは開発から生産までを行いますがIBMの2ナノに対抗して1.7ナノを開発したと発表しました。

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