尾北地域「地域の集い」

昨日はお昼からPTAの動員で尾北地域の集いに参加させていただきました。尾北とは尾張北ということで愛知県の北部地域の中学、高校の集まりです。冒頭の挨拶では公立普通科の校長がされて特に気になったのはコロナ禍でアルバイト申請が如実に増加しているとのことでした。両親の収入が減ってお小遣いを自分で稼ごうということなのでしょうか?

「生徒の生活に関するアンケート」、「社会の一員として、情報りてらしー向上を目指す取り組み」の2テーマの先生方の研究をお聞きしました。生徒の辛いことで進路や学習は男女共の問題ですが、女子生徒の特徴として友人関係に悩んでいる子が多いのが気になりました。さらに陰口、仲間はずれ、無視された68%、したは64%と多くの生徒が経験しているようです。なかなかいじめは無くなりませんね。困った時の相談は友人が最多ですが男女とも母親と答えている生徒が多いことに驚きました。スマホの所持は中一で80%、高一で99%との事です。

年々不登校が増えているようですがSNSのトラブルで不登校になる子も多いようです。スマホの家庭のルールは高一で44%、高2で26%、高三で18%のようです。ルールを決めて対話をして自律につなげたいものですね。我が家のルールは「充電はリビングのみ、アプリを入たい場合は言ってくる、21時以降は使わない。」です。

休憩を挟み外部講師の講演を聞かせていただきました。株式会社アディッシュの渡辺いずみさんの「ネットリテラシー〜子供達が被害者にも加害者にもならないために」というテーマでした。SNSは便利で楽しい反面怖い、危険な面と双刃であることを再確認させていただきました。中学生よりも高校生の被害の多いこと、SNSによるいじめの深刻さ、指殺人という新しい言葉もありました。

子供のためだけでなく、自分自身もためになるお話を聞かせていただきました。

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