管理者 昨日、岸田さんが発表した子供手当の高校までの拡充ですがSMSでバズっていますね。
国民を馬鹿にしているとしか思えませんね。どこが異次元なのか疑問ですね。
2010年の再来です。当時は民主党政権で２万5,000円を公約していましたが、開けてみたら一万円を中学までとなったのですが年少扶養控除がなくなりました。取得控除３８万、地方税の取得控除３３万の控除がなくなりました。最低の税率バンド１９５万以下で取得税５％、地方税１０％となります。
年収５、６００万のサラリーマンは各種控除をしても３３０万バンドを超えるので取得税１０％、地方税１０％となります。
さらに政権が変わり自民党は所得制限を設けたため高所得者はただの増税となりました。今回は取得制限はなくなるようですが社会保険料に上乗せで行こうとしています。高校の3年間36万もらうのにいくら払うことになるのでしょうか？扶養控除は高校の間の3年間ですが健康保険料は生涯払うものなので２３歳から８５歳とすると62年間で夫婦（奥様が扶養範囲外の場合とする）で１２４年間で会社も半分負担するので月額１２０円の上乗せでトントンと私は考えます。
でもそもそも健康保険料は医療のためのものでなんで子供の費用をそこに上乗せするのかそもそも疑問です。
「増税は考えていません」「社会保険料で調整します」国民を馬鹿にしているのでしょうか？
保険料の上乗せがどのくらいか詳細はまだこれからだと思いますので今後も注視していきます。厚生年金の料率引き上げの時のように毎年じわじわですかね。
