軽自動車保険料率改定

令和25年1月より軽自動車の保険料率が改定となります。

現在は軽自動車の料率は3クラスですが7クラスになります。

ビックモーターの保険金詐欺で話題になりご存知の方も多いと思いますが車の保険料は型式と登録年月で決まります。対人、対物、人身傷害、車両にそれぞれクラスがあり細かく保険料が決まります。

つまり同じ車種(型式)に乗っている人は運命共同体となります。厳密にいうと同じ車種でもエンジンが違うと型式が変わるので同じグループでなくなります。

私が保険業を始めた34年前は軽はクラスなどありませんでした。乗用車も6クラスだったと思います。それが9クラスになり現在は17クラスになりました。

今回の改訂は現在の1クラスが3クラスに置き換わります。1クラスで1.1倍くらいのイメージです。一様、現在の保険料より下がる1、2もありますが該当する車はほぼ無いでしょう。

料率は損害保険協会が半年おきに決定しています。

軽自動車も現在は高額になりました。高年式だと下手な中古の普通車より高くて驚きます。

保険料が上がりすぎて困った場合はクラスのない軽四貨物(4ナンバー)につごに乗り換える時に買い換えるのも良いかもしれませんね、年齢条件もありません。

ちなみに私の車は対人9、対物5、人身傷害7、車両17でした。気にしてませんでしたが驚きました。誰だ保険使ったの?

ちなみに乗用車には普通車、小型、軽四があり台数はそれぞれ2千万台、1万8千台、2万3千台で軽が一番多いんです。

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