good speedに飛び火

ビックモーター問題がgood speedに昨日飛び火しました。以前のブログでも書きましたが車業界は多かれ少なかれ保険の水増し請求は常態化しています。

私がディーラーに勤務していた30年前、板金修理は損保会社のアジャスターさんとの交渉で協定額が決まり協定額を多くする事がお客様のためだと思っていました。実際ディーラーの協定は高額になり、街中の板金屋さんの協定額とは異なります。

車の板金修理の方法は一つではないためこのような事が起こります。基本ディーラーの修理は交換になりますので高額になります。街中の板金屋さんはいろいろな直し方になると思います。パネルの交換塗装ではなく、板金してパテを盛り塗装すれば安く仕上がります。また中古部品を使えば安く仕上がります。

このようにパット見は同じように直っていても修理方法により値段がずいぶん違ってきます。私が勤務していた時は保険を使うならディーラーで、実費なら街中の板金屋さんをお勧めしていました。

good speed の次はネクステージさんでしょうか?

ビックモーターさんgood speedさんネクステージさんの3社はこの10年で急成長した事が共通点ですが他の共通点は本社が立派すぎる事ではないでしょうか?中古車店の本社は利益を生まないため営業所からの分担金で賄っています。個人的にはITでもないのに六本木ヒルズに本社が必要なの?と思います。

また店舗もビックもターさんはダントツにコストをかけていると思います。新車ディラーの店舗の旗艦店よりも広い敷地、店舗、看板とびっくりします。ガリバーさんの店舗が一般的だと思います。

今後はアメリカのように保険の販売は兼業ではできなくなることも予想されますね。

車屋さんの収入はサービス(板金、車検、点検)と販売と保険の三本柱ですがこのうち基盤収益と言って車の販売利益を抜いてお店のランニングコストの比率を見ます。安定経営には7割以上を求められていました。保険収入がなくなると厳しいですね。

一般的な車の販売利益は20万ほどだと思います。仮に月に1000万のコストがかかるとすると基盤収益が700万で車の販売は300万なので月に15台を販売してトントンになります。これは小規模な店舗なのでお店を大きくすれば人も多く必要で損益台数も上がります。

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